11月もスタートしましたね。
先週は、ピアノ教室の5週目のお休みで3日ほど連休をいただきました。
まとまった休みの機会は、日ごろ出来ないことをしています。
父のいる施設へ慰問演奏へ行ってきました
先月のズーム音楽会が、うまく音が伝わらなかったりで限界を感じていたので、今回は私一人でキーボード持参で演奏に行ってきました
入所者の方々がホールに集まってくる間も何曲かバックミュージックのように里の秋など季節の音楽を弾いていたので、『楽しみ〜』と、入所者の方の笑顔も見られたのですが、いざ始まって、ガーシュインを弾き始めるとあまり反応がないことを感じていました。
そのあと、ジャズのスタンダードを2曲ほど弾きましたが、知らない曲だなぁ、という少し曇ったような表情で、これではいけないと、リクエストコーナーにして、内心ドキドキしながらも聴きたい曲はありますか?と問いかけてみました。
『行進曲が良いな、、、あの、、なんて言ったかな?』
それで私が「トルコ行進曲ですね!」と、お声がけして演奏しました。
他にも『富士山』『ちいさい秋見つけた』『しかられて』など、リクエストいただき演奏しました。
やはり知っていて、歌える曲を選ばなくては、いけませんね。
毎年この施設とは、生徒さんたちに手伝っていただいて、リモートコンサートをしています。
昨年の様子はこちらにも書きました。
生徒さんの演奏や姿、振る舞いは、癒しや励みを与えてくれ、私も毎回子供達の頑張りにパワーをいただいています
ですが、私のような年齢も落ち着いてしまった人間からは、あまりパワーを感じ取れないようで、技巧を凝らした、難解な曲だけで心に訴えるのは相当難しいことを実感しました。
次回は、生徒さんたちを連れてまた生演奏をお届けしたいなと思いましたが。もう少し自分のレパートリーをしみじみ心に訴えられるような演奏ができるように、頑張らねばと思いました。
ピアノの調律をお願いしました
次の日はピアノの調律をしていただきました。
調律師さん、その日は午後13時から始めてお帰りになる時間は16時30過ぎで、長い時間を細かいところまで、みっちりと丁寧に調整してくださいました。
タッチの感じも、音色も響きも以前のピアノとは、全く違うことは感じていましたが、調律をするとまた一段と素晴らしく良い弾きごこちになりました。
どうぞ次のレッスンで、弾き心地を是非楽しみにしてください。