２月に入りました。
今年は節分が２月２日というお話しを、その日が過ぎてから伺って、目を丸くしましたが、、、立春も一日早かったのですね。
自然の現象とはいえ、何だか不思議な気持ちです。
寒い日が続きましたが週末は少し暖かくなる様子ですね。
さて、新年度のたきぐちピアノ教室への入会のお問い合わせを何件かいただきまして有難うございます。
新年度入会受付について
今現在の空き時間のご案内が早い時間しかできず、心苦しく思っています。
例年、まずは、現在在籍なさっていただいている生徒さんのご希望を伺って時間割を組みます。
その後新入会の生徒さんのお時間を決めさせていただいています。
４月から５月ごろに新入会の生徒さんへのご案内を差し上げます
４月の新入学、そして進級してクラスに馴染み、時間割が決まって下校の時間がお分かりになるのは大体５月くらいかと思いますので、その頃には当教室のタイムスケジュールも確定してくると思います。
今年は、現在６年生で中学へ進学される生徒さんが多くいらっしゃいますので、落ち着きましたら時間枠が空いてくると思います。
ご希望される方には、体験レッスンは１回無料で受け付けておりますので、その際はお早めにご希望をお知らせください
こちらのHPのお問い合わせの欄よりご入会のお問い合わせをいただいても大丈夫ですし、お電話での対応もさせていただいております。
ただレッスン中は、電話に出ることはできませので、その際は留守番電話にメッセージをいただけますと助かります。
こちらから折り返しご連絡させていただきます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
さて今日はもう一つ
ピアノをスタートされる年齢について
お悩みの方もいらっしゃると思いますので、私の考えを書いてみます。
現在習い事の多くは、始める年齢は、低年齢化している様です。
しかし一つの目安として思うことは、
落ち着いて人の話が聞ける、理解できる年齢として３歳から４歳の時期に合わせて始められることをお勧めしています
ただ、お子様の様子にもよりますので、一度体験レッスンをお受けいただいて、ご相談をしてスタートさせていただきたいと思っています。
レッスンでは、一対一のレッスンの中でピアノの前に座ったままではなく、リズム活動や歌など視覚や身体を使って表現できるような活動を取り入れています。
臨機応変に対応させていただき、その中で少しでも積み重ねながら集中できる時間を持つことを大事にしたいと考えています。
視覚や聴覚など脳の発達が急速に高まる３歳から５歳の年齢はお子様にとってとても大切な時期です
ピアノを習う事で脳の発達が促進されると言われています
幼稚園や学校などの外の社会でも落ち着きある対応ができるようになると思います。
そして気持ちに余裕も生まれて授業にも集中できるため感情をコントロールし、学校や社会での適応力も高まると言われています。
またピアノのレッスンが脳の発達にも良いことが学術的に実証され始めておりますし、欧米ではピアノはお子様の脳の発達のためにやらせる、と言う意見も多い様です。
指先を動かす、先を読む、暗記すると言う、脳がフル回転している状態のピアノ演奏は、小さいお子様から大人の方まで全ての年代にとって良い刺激を得られるものだと思います
年度末で色々悩まれていらっしゃる生徒さんもいらっしゃると思いますが、どうぞ長くお続けになってください。
ピアノの演奏技術を習得するには、やはり長い期間、時間が必要になります。
両手で弾ける、音符がスラスラと読めるまでには、練習量によって大きな差が出ますが、３、４年ではちょっと難しいと思います。
５、６年かけてようやく音符やリズムの種類も全て覚えて様々なレベルの曲に対応できると思います。
そして中学へご入学なさる年代からが、いよいよ本格的にレベルの高い曲にも挑戦できる時期になります。
学校内では合唱発表会などの行事もあります。
そこで指揮者や伴奏者として立候補したり、様々な場面で習ってきたことを生かせる場をいただく機会が沢山出てくると思います。
その時に是非挑戦できるよう、日頃からその腕を磨いてください。
また勉強と部活との両立の中で、ピアノを弾く事で気分転換し、気持ちをうまく切り替えていらっしゃる生徒さんも大勢います。
テレビやスマホ、タブレットをじっと長時間見続け呼吸すら止めているような時間が多い生活の中で、ピアノを弾くことで良い音にひたり、好きな曲を思いっきり弾いてうまく息抜きをしてほしいと思います。
音楽雑誌によく特集されている記事を参考にすると、東京大学の学生に実施したアンケートによると、過去にしていた習い事でピアノはなんと第２位の５６、４％にランキングされているそうです。（参照「頭のいい子が育つ習い事」角川出版）
ちなみに順位は、水泳⇒ピアノ⇒英会話だそうです。
集中力を鍛えるピアノは忙しい中学生や高校生の皆さんにこそ、おすすめだと思います。
教室では生徒さんお一人お一人に合わせた教材を選び、じっくり取り組んでいただく為に月２回コースやお時間も土曜、日曜への対応も柔軟にさせていただいています。
お気に入りの曲、レパートリーを１曲でも多く増やしていき自分の頭で考え、自分の手から生まれる音楽を奏でる時間を大切になさってください。