早いもので6月が始まりました。
いよいよ発表会まで40日ほどとなりました。
毎回のお稽古で、生徒さんそれぞれの表情を見ながらあまり焦らずに丁寧にと思って声がけをしています。
なるべく毎日ピアノに向かう時間を持って欲しいのですが、そうもいかない時もあると思いますので、一回一回の練習に集中して取り組んでいただきたいと思います。
この時期は雨の多い季節になりますので、楽器のメンテナンスにも気を配りつつ、お稽古頑張っていきたいと思います。
6月はお休みはありませんので、どうぞ体調管理にも気を付けて元気にお教室へいらしてください。
さて、こちらのブログに書かせていただいた「第52回FUTABA道の会」のコンサート、先週の日曜日に無事に終わりました。
報告を書こうと思いながら、あっという間に1週間経ってしまいました。
50年を超える歴史ある団体に在籍させていただき、こうしてコンサートに参加させていただけること、ありがたい機会でした。
今回演奏したのは、シューベルト作曲「アルペジョーネソナタ」
フルートの伴奏を務めました。
シューベルトは、ピアノでは即興曲を2曲学んだほどの勉強不足で、音の出し方、歌い方、世界観まで一から学び直しでした。
舞台では緊張も無く、フルートと自分出す音を感じながら楽しめました。
最前列で見ていてくださった生徒さんもいて心強かったです。
有難うございました。
中学の頃からのお付き合いのフルートの鈴木美佳さんと考えればもう40年近く!共に支え合い、音楽活動を続けてきました。
ここまで長いおつきあいになるとは、あの中学生の頃はお互い想像だにしなかったこの現在の状態を今となっては奇跡の様だなと実感しています。
お互い血液型はO型で、のんびりとマイペース、でもエンジンがかかるとものすごい集中力で進み始める感じが二人似ているような気がします。
今回は年明けくらいからコツコツ譜読みを進め、コンサートまでのこの1ヶ月は週2回、最後の1週間は、ほぼ毎日頻繁に合わせをしてきました。
その間、私の身辺では、きららが天国に昇ったこと、入院中だった義父が89歳で生涯を終えたこと色々なことが重なり、まさに天国の音楽シューベルトを実感する思いでピアノに向かっていましたが、美佳さんの支えなくてはなかなか乗り越えられなかったかと思います。
そしてピアノのレッスンを根気強く、厳しく見守ってくださった師匠の原先生には、感謝してもしきれません。
私のピアノは、ジャズとの混合で、変なところにアクセントが入るし、デリカシーは無いし、タッチもペダリングも粗雑、とお恥ずかしいお話ばかりです。。。。
レッスンに行く度に、この曲の伴奏が務まるのだろうかと不安ばかりでしたが練習を重ねて重ねて努力してきました。
そして当日は「思っていたよりずーっと良かった!!」という師匠の言葉に全てが報われた気持ちでした。
改めてこのご縁に感謝して、これからもこうして演奏できる機会を大事にしていきたいと願います。
当日は札の辻ホール満席のお客様にご来場いただき有難うございました
開催にあたりお世話になった方々、またスタッフの皆さま方には大変お世話になりました。
お写真は、いただいたものを載せさせていただきます。
①リハーサルの様子
②コンサート最後の舞台での挨拶を友人が客席からパチリ
ほっとした笑顔です。
さあ、次の舞台は発表会、主役は出演する生徒さん達皆さんですよ!!
演奏を楽しめるように、頑張って練習を積んでいきましょう。