お教室便り ピアノ教室

6月、7月のお教室便り|ピアノの購入について

投稿日:2023年6月13日

梅雨の季節、あじさいが美しい時期ですね。
最近は色も豊富で、様々な品種が増えましたね。
我が家のあじさいは、今年も一つしか花芽がつかず、どうしたら多くの花芽をつけてくれるのか、毎年の悩みです。

でも雨だれに濡れながら、それを楽しんでいるかの様に咲き始めてくれて、勇気づけられます。

ここのところ、週末のお天気が崩れることが多く、先週はお教室にいらっしゃるのも大変なくらいの大雨だったので他の日への振替をしました。

どうしても通うのが困難な日は、ご相談いただければ他の日や、またプラスワンレッスンで補えますので、お申し出ください。

最近のお稽古では、歌を歌いたい!と言うリクエストが多いです

ようやく学校でも大きな声で歌える様になってきたでしょうか、、『Beliave』や『マイバラード』、他には音楽の教科書にのっている曲も、私自身初めて聞く曲だったりで、色々勉強させてもらっています。

また2声に分かれるパートを一緒に歌う練習をしたり、リコーダーも一緒に吹いています。

今まで、できなかった時間を少しでも取り戻せると良いなと思います

何かわからないことがあったらリコーダーも、持ってきてくださいね!
私でできることがあれば、と思います。

発表会の曲の練習もあるのですが、、そんな時間を持つことも大切だと思います。

さて今月のお教室便り、まだ掲載していませんでした。
6月7月の2ヶ月分のレッスン予定を載せていますので、ご確認ください。

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今回はピアノの購入について、書かせていただきました

ご自宅の事情もあると思いますが、お子さんがピアノの弾ける期間は、思ったより少ない期間だと思います。

5歳からピアノを習い始めたとして、小学6年生の12歳まで7年間です。
もちろんその後、中学、高校になってもピアノを続けて欲しいです。

部活動や、塾などとの両立も難しいですが、時間的には相談をして生徒さんに合わせることがこの教室は可能ですので、高校生18歳まで続けると13年間です。

例えば、どのくらい続くかわからないから電子ピアノを弾いていくのか、アコースティックの生の響きとタッチを味わいながら弾いていくのか、、そのご家庭次第です。

私は今回電子ピアノを練習用に購入したのですが、やはりピアノを演奏するものにとっては、厳しいものがありました

本物のピアノを知っているからこそ、やはり電子ピアノの音に馴染めない自分もいますし、タッチに関しても、指から鍵盤への吸い付きや、鍵盤を素早く弾く時の流れなど気になるところは色々感じています。

ですが、音量を押さえて深夜に弾くことができたり、機能も色々ついていますし、限りなくピアノに近いタッチで作られていますし、様々な音色も楽しめます。

Bluetoothのスピーカーもとても良い音で、憧れのプレイヤーのジャズを聴きながら、一緒に弾いてみたりと楽しむことができて、より新しい刺激を感じています。

もう少し頑張って消音ピアノを購入できれば良かったのですが、部屋の大きさを考えると電子ピアノになりました。

私は小学一年生からピアノを習い始めましたが、いきなり背の高いしっかりとしたアップライトピアノを父が買ってくれました。

なんでも給料の三分の一をそのピアノのローンに当てた様で、払い続けた母の苦労話も後になって聞くと感謝深いものでした。

そのピアノを東京で6年生まで弾いて、静岡に引っ越してきて、40年近くずっと大切に実家で弾き続けてきました。
それも公団住宅の団地で、です。

階下の方や隣近所の方には、習い始めこそきっと騒音としか感じ得ないその練習曲に、ずっと付き合ってくださって、静岡での周りの環境もありがたいものでした。

カワイの講師になってからは、やはりグランドピアノが欲しくて、欲しくて。

ですが、住宅事情がその様なものだったので、とても購入などできず、結婚し、出産を経てこの家に住むようになってようやくグランドピアノを入れることができました。それでも一番小さい型です。

グランドピアノも奥行きのサイズでランクが高くなり、素晴らしい音色と弾きごたえになってくるものです。

さて、少し話が逸れてしまいましたが、ピアノの話に戻しましょう。

電子ピアノを購入した場合、ほとんどの方が、成長し身体が大きくなっていくと、タッチや音の鳴り方が物足りないとおっしゃいます。

中学の合唱コンクールの伴奏を引き受ける頃には、少ししっかりしたピアノが欲しいと思うこともあるかもしれません。

しかし、

一番大事なのは本人のやる気です!

どんな環境でも練習はできますし、どんなピアノでも本人のファイトがあれば、ショパンでもリストでも練習することはできます。

ですが、やはりアコースティックの生のピアノの醍醐味は、その楽器でしか味わうことができません。
そんな可能性もある中で、皆さんのご家庭の一番ベストな状態を、お子さんと一緒に考えてみてください。

子供が成長し独立するまでの道のりも、案外あっという間だったりするものです。
親の元を離れ、家を出ていくのも18歳だったりすると、、、一緒に過ごせる期間をどうぞ大切に満喫なさってください。

それでは、今月のお稽古も頑張っていきましょう。

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