コンクール ピアノ教室

いよいよ卒業式も近づいてきました|ピアノを演奏できる大切さ

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今年は6年生の生徒さんが多く在籍してくださっていて、いよいよ来週は小学校の卒業式を迎えます。
幼稚園や子ども園でも卒園式の頃ですね。

そして中学生は、今週の金曜日の高校合格発表を受けて進路が決まり卒業、進学と、高校、大学生の方々も同じく新たな門出の時期ですね。

節目の年を迎える皆様おめでとうございます

そんな6年生さんの中には、卒業式の歌の伴奏を担当する生徒さんもいて、私は毎回横で歌いながら歌詞とメロディーがどうしてこうも、心に刺さるのだろうと泣きそうな気持ちを堪えるのに必死になっています。

そして最近の歌は、すごく難易度が上がっていることを感じます。

ソプラノとアルトのハーモニーはもちろんのこと、リズミックな部分もあり、伴奏がパッと消えて歌だけの1小節があったり。
それがまた感動を呼び起こすのです。

間奏の部分では、言葉が入るのでもう少し伴奏の音量を落としてください、と言われたと、今日はその練習もしてみました。

どうしても音量が落とせない様だったら左足のソフトペダルを踏んでみて、と提案しましたが、うまくバランスが取れるといいなと思っています。

ピアノを弾けることの素晴らしさを様々な場面で感じられて、私も嬉しく思います

さて、話は変わりまして一昨日の日曜日は、カワイ音楽コンクール本選に出場する生徒さんと特別レッスンに行ってきました。

カワイ音楽教室で企画してくださるレッスンで、毎回とても勉強になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

私が見落としていた部分も多々あり、また強弱の表現、音を大きく出す時の工夫など、子供の目線で考えることの大切さを感じました。

今日改めてレッスンをしたのですが、より真剣な眼差しで取り組んでいて、刺激を得たことをより感じられました。

木琴を演奏するような、あのスナップの効いた演奏法をピアノの打鍵に取り入れたり、ブレスをしっかりしている様に意識すること、またそれを表現できることの喜びを感じている様でした。

ピアノのレッスンは、周りのアドバイスも大事ですが、最後は生徒さん自身が納得をしているか、だと思います

言われるがままに操られて弾いているのは、やはり最終的にその曲に対しての思いや楽しさが伝わらないと思います。

コンクールでも発表会でも最後は生徒さん自らが納得して、思いを込めて演奏できることが大切だと思います

私も意見を押し付けすぎないように、気をつけていきたいと思います。
頑張っていきましょう。

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