ご参加いただいた生徒さん、そしてご支援、ご協力をいただきました保護者の皆様には大変お世話になりました。
有難うございました。
こちらのブログには、当日のドタバタ日記を書きました。
よろしければ合わせてご覧ください。
以下、最後のご挨拶でお話ししたことに少し加えて、書かせていただきます。
生徒のみなさん、発表会、おめでとうございました
今日の日をむかえるまでに、たくさん練習を重ねてきましたね。
生徒さんの数だけ、レッスンでも様々なドラマがありました。
何度練習しても弾けなかったり、せっかくここまで弾けるようになったのに急に弾けなくなってきてしまったり、ゆっくり練習なんて言われても余計弾けなくなっちゃうし、その度ごとに、泣きたくなったり、悔しかったりと色々な気持ちを感じてきたことと思います。
もっと遊びたいのを我慢して練習頑張ったお友達も皆さん、本当によく頑張りました!
演奏を終えた今、どんな気持ちを感じていますか?
今回の自分の演奏を通じて、またお友達の演奏を聴いて、感じたことや気づいたことを是非書き留めておいてください。
例えば、この曲が素敵だった、どうして素敵に聞こえるのだろう?
また、自分の好みのリズムがある、自分の好きな音があるなど、どんな気づきでも構いません。
そんな好きなポイントを自分で聞き分けられる、また選ぶことができる事によって、皆さんの音楽体験がより深まっていくことと思います。
そしてそれをこれからの未来に繋げていって欲しいのです
ですので、お家に帰ったら感想を書いて、次のレッスンの時に今日の感想を教えてくださいね。
今日の発表会で、練習よりあまり上手く弾けなかったお友達もいると思いますし、練習より上手く弾けたお友達もいると思います。
ピアノを弾くということは、すぐには形になりません
正しい練習を重ねていく、それは、指使いだったり、強弱やリズムなどしっかり積み重ねる事によって、できるようになる、そして自信をもって演奏できる様になる。それには時間と努力が必要ですね。
それを今回の発表会でまた知ることができたと思います。
それは勉強やスポーツや様々な学習にもつながっていくことと思います。
ここまで努力して頑張って来られた皆さんに心からおめでとう!頑張ったね!を伝えたいと思います。
そして、ご家族のみなさま、今日の日を迎えることができましたのも、ご家族の支えがあってのことです。
本当にありがとうございました。
多くのご家庭で、様々なことがあったと感じております。
「少しでも楽しめる良い演奏ができるように」と、お家での練習にご協力くださったこと、お父さん、お母さんの前で1日一回は発表会をしている、お母様がお名前と曲目のアナウンスをしてお辞儀からしっかり練習をしている、など様々な練習のご様子を伺うたびに、心が温かくなり少しでも家族でも良い時間になっていると良いなと思ってきました。
改めて
「音楽」は、無くてはならないもの、自分自身を支え、楽しみを共有しあえる素晴らしいものだと思います
技術を身につけていくには、地道で弛まぬ努力は必要ですが、楽しく学び、自ら美しいものを求める心を育て、人生が豊かになる様に、音楽とはそういうものだとお伝えできる様、私自身もより努力していきたいと思います。
今回の発表会まで、そしてレッスンの中でも至らぬ点も多々ありましたこと、この場を借りてお詫び申し上げます。
また新しい目標に向かって一緒に頑張っていきましょう。
どうぞ今後ともよろしくお願い申し上げます。