紫陽花がきれいに咲いているのを見るとつい足を止めて眺めてしまう今日この頃。
赤い色合いの紫陽花は鮮やかで元気が出ますし、水色系の色合いは気持ちも爽やかにしてくれます。
我が家の紫陽花は毎年一つだけ花芽をつけてくれる節があるのですが、後のものは今年も花芽が出なくて、毎年剪定の仕方を本で読んだり、動画を見たりして「よし!」と思って潔くカットするのですが、頑張りすぎてしまうのかもしれません。
さて、今日は所属している音楽団体のコンサートのご案内です。
6月19日(日)に、「第49回FUTABA道の会」のコンサートに出演します
FUTABA道の会は、静岡雙葉学園を卒業し、音楽の道に進んだ者の有志が研究発表の場を持ちたいと設立した団体です。
第1回目の演奏会は1967年10月20日県民会館ホールにて行われたそうです。
以来ほぼ毎年開催し、今年で49回目を迎えます。
初回からコンサートの純益を福祉団体や被災地等に寄付をし、また1988年からは、福祉施設への慰問活動も行っています。
この様な歴史ある団体に私も参加させていただき、研鑽を積み母校とのつながりを大切に思いながら、準備を進めています。
今回私は、フルートソロの伴奏をさせていただきます
フルートを演奏するのは、鈴木美佳さん、私が中学の頃からのお付き合いで、同級生同士です。
その時期から、もう40年近く、共に支え合い、切磋琢磨しながら音楽活動を続けてきました。
長い月日の様ですが、本当にあっという間、そしていつまでも大事な親友です。
今回演奏するのは、プロコフィエフ作曲のフルートソナタニ長調 Op.94という作品ですが、技術的にはとても難しく、練習に苦心しています
ですが鳴り響く音が、とても斬新で魅力的、またリズミックなフレーズに楽しさを感じます。
セルゲイ・プロコフィエフは、ウクライナ出身のロシアの作曲家です。
今のこの時代を考えると大切な作品だとより思います。
彼は、オペラや映画音楽を含むあらゆるジャンルに作品を残した作曲家で、現代的な感覚と叙情性のバランスが魅力と言われているそうです。
また彼自身がすぐれたピアニストでもあった為、プロコフィエフの作品はどれも、演奏効果を存分に発揮するように書かれているそうで、演奏家のテクニックと表現力を引き立たせると言われています。
私自身、まだまだ技術的にも追いつかず、自分の限界をどう突破したら良いのか、日々思案し、積み重ねています。
この演奏会を無事終えた暁には、少し成長を感じられると嬉しいのですが、、、そう思って日々練習に立ち向かっています。
どうぞお時間ありましたら是非いらしてください
当日券もございますが、私に割り当てられた枚数がまだまだたくさん手元にありますので、どうぞお申し出ください。
たくさんの皆様に聞いていただきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
寒暖の差が激しい今日この頃ですが、どうぞご自愛してお過ごしください。