2月も最終日、早いですね。
逃げていってしまうこの時間の流れ、最近は砂の様につかめず手のひらをさらさら落ちていく感じがします。
それでも1日1日大切に過ごすこと、意識していきたいと思います。
いよいよ明日から3月、今年度の締めくくりに入ります
教室では、今月の6年生ありがとうの会を無事に終えて、皆それぞれに達成感を味わっている様子が感じられました。
伴奏や、楽器の担当を引き受けて練習を積んできた生徒さんも多くいらして、私もより緊張感のあるレッスンをさせていただきました。
今は、小6の生徒さんたちの卒業式での合唱の伴奏練習や、それぞれ音程を確認したり、ハモリのパートの練習を進めています。
卒業、そして進学進級と喜ばしい季節になりますね。
この3月は、是非今年度の反省と、来年度の目標を考えて欲しいと思います
この一年は、テキストを何曲進めることができたのか?
新しい曲には何曲挑戦できたのか?
是非ご家族一緒に、振り返ってみて欲しいと思います。
ノートに弾いてきた曲を書き出してみるのもいいですね。
それと同時に来年度の目標を決めてください。
時間が許せば、その曲を様々なピアニストの演奏で聴いてみるのもおすすめです。
何かお困りのことがありましたら、ご相談ください
さて、この時期、喜ばしい季節でもありますが、寂しい節目の時期でもあります。
進学に伴い、ピアノ教室の卒業を決めた生徒さんからのご連絡は、どうしても避けられないこととわかっていながらも、やはり寂しさは募ります。
色々不都合をおかけしたことも多かったと思います。
この場を借りてお詫び申し上げます。
生徒さんの人生の中で、私の言葉が、私の演奏がどんな影響を及ぼしてしまうのか、それを考えると、この仕事の責任の大きさを感じずにはいられません。
少しでもその生徒さんにとってピアノが支えとなってくれる様にと考えてレッスンをさせていただいてきましたが、何か負担になっていたり、重荷になってしまったことがなかったか、振り返りそして発表会のことやレッスンのことを思い出しています。
お教室を卒業しても、どうぞこれからもピアノを奏で続けてほしいです
少し休んでも、少し遠ざかっても音楽はいつまでもあなたの側にあり、心を支えてくれるものです。
大人になってから、就職して、ご結婚されて、ご出産を経てなど、様々なきっかけがあると思います。
ピアノが心に寄り添ってくれると思いますので、時々鍵盤に向かって奏でてみてくださいね。
新年度を迎えるにあたり、在籍の生徒さんにも教室規約の変更をさせていただきました
一つは、お月謝の価格をレベル別に設定させていただくことに致しました。
この4月でお教室を開校してから38年になります。
生徒さん方との深いご縁からこうして指導者としての月日を積み重ねてくることができました。
これもひとえに教室へ通ってくださる生徒さん、そして保護者の皆様のご理解あってこそのことです。
深く感謝しております。
今後は、より一層の努力をし、指導者としてのレベルの向上に努め、生徒の皆さまへの対応、コンクール等へ参加される方々の結果にも繋げていきたいと思っています。
その為には、自分自身まだまだ精進しなくてはなりませんし、その気持ちを強く持ち、維持していくことが大切になります。
この先しっかりと教室を続けていく為、そして整った環境を作り、生徒の皆さんに楽しく充実したレッスンを受けていただける様にと考え決めさせていただきました
何卒ご理解を賜りたくお願い申し上げます。
新入会の生徒さんの募集案内ですが、教室生の皆さんの様子が整います、5月以降にご案内をと思っています。
もうしばらくお待ちください。
体験レッスンは随時受け付けておりますので、こちらのホームページよりお申し込みをお願い致します。