お教室便り ピアノ教室

11月のお教室便り|ジャンルの違う曲にも挑戦してみましょう

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11月も2週目に入りました。

紅葉が綺麗な季節になりました

なかなかその景色を眺めに行くまでの心と時間の余裕がないのが現実ですが、、、

皆さんは、昨夜の皆既月食と惑星食ご覧になりましたか?

私は、出張先のお宅のレッスンを終えた後、お見送りをしていただきながら一緒に空を眺めました。

今回の月食の貴重な話をあまりよくわかっていなかった私に、丁寧に教えてくださったお母様、その横で望遠鏡を握りしめて一生懸命空を見上げる兄妹。

少しの間でしたが和やかなひと時を過ごしました。
寒くもなく、空も時折雲が流れましたが晴れていて、良い夜でした。

さて遅くなりましたが

11月のお教室便り掲載させていただきます

 

今月に入り、次の発表会の曲についてのご相談がありました。

また、今習っている教本と並行して何か曲を弾きたいというリクエストもいただいたりしています。

 

発表会は、来年の2023年7月29日(土)を予定しています

今からですとまだ8ヶ月近くありますので、曲を決めるのは早い時期だと思います。
この時期は、少しレベルが高い曲を勉強したり、またジャンルの違う曲への挑戦もいいと思います。

発表会の曲を決める前に、何か他の目標を作ってみるのもいいと思います。
グレードテストやコンクールへも是非目を向けてみてください。

昨日のレッスンでは、少し難しい曲へ挑戦していた生徒さんが、一旦その曲を仕上げて、次はジャンルの違う曲をお薦めしてみました。

スウィングのリズムが入ったノリの良い曲を選んでみました。

選曲をしている時から、生徒さんご本人もちょっとウキウキした様子、そして廊下でお待ちになっているお母様とその妹さんも、何かカッコイイ感じの曲だと気になって聞いていた様子で、ジャンルが違う曲も新鮮味があって良いものだのだなと私も嬉しく思いました。

アニメやアーティストの曲もいいのですが、それらは大抵歌詞があるものが多く、そのニュアンスをピアノで演奏することは、とても難しいです。

ディズニーや童謡の曲などは、弾きやすい曲も多いですが、J-POPや洋楽になってくるとラップや、語るような口調の節回しをピアノで表現するのは根本から少しアレンジを変えないといけないものも多いです。

ぜひピアノのために書かれた曲を選んでみてください

ピアノで演奏しやすいように、作曲されている曲で、リズムも様々なものがあります。
ラテンやロック、スウィングなど子供の頃に様々なリズムにふれることはとても大切だと思います。

私も40代半ばからこのビッグバンドでピアノを担当させていただいて、生涯かけて続けていきたい活動としてそして貴重な時間を過ごしながら勉強しています。

電子オルガンで一人で弾いていた時とは全く違って、アンサンブルの中でジャズのノリや、どんな音を出していけば良いのか、常に感覚を研ぎ澄まして考えていくのがとても難しく、楽しいです。

この経験も日頃のレッスンに生かしていかれる様にと、思いつつ取り組んでいます。

ですがクラッシックを勉強する時間もやはり怠ってはいけません。

先週は、リコーダーのリサイタルに行ってきましたが、17世紀初期のバロック音楽の作品を取り上げていて、耳にしたことのない作曲家ばかり、そしてリコーダーとチェロと何より素敵なポジティブ・オルガンを聴くことができました。

パイプオルガンの一種ですが、あのAOIなどにある大きなパイプオルガンとは違い、温かく和む音色が素晴らしかったです。

さて、今月は気候も良いですし、運動もしながらバランスよく過ごしたいと思います。が、、、やはり秋の夜長、遅くまで読書に耽ってしまったり時間の使い方がなかなか整いません。

12月、そして年が明けた1月はコンクールに参加する生徒さんたちもいらっしゃいますので、気持ちをより引き締めて頑張っていきたいと思います。

それでは11月もよろしくお願いします。

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