オリンピックが始まりましたね。
開会式での世界各国の選手たちの表情、そして魅力あふれる衣装を見ながら、この地球上には多くの国々があって、私がこうして日本に生まれたの事は、必然なるものだったのかと、不思議な気持ちになりました。世界中の国々の人々が皆平等で、幸せである事を願わずにはいられません。
スポーツの祭典であるオリンピック。
選手の皆さんが十分に力を出して本番へのぞめますように、そして閉幕まで無事にオリンピックが進みます様に、と思います。
さて、生徒の皆さんは夏休みが始まりましたね！
この夏休みはどんな目標を立てましたか？
お休み中に憧れの曲、好きな曲なんでも良いので、一曲決めて取り組んでみましょう。
教本を進めるのも良いですね。
まずは練習の環境やそれに向かう意識を整えましょう
朝涼しいうちに練習をしたり、夕飯の前に5分でも10分でも、高学年の生徒さんは30分〜1時間練習できるとグーンとレベルもアップすると思います。
いつも決まった時間にピアノの練習をすると良いと思います。
そして発表会に参加される生徒さん達には、まず目標をここに定めても良いですね！
今まで練習してきた曲をしっかり発表できるように
体調を整えて万全を期して頑張ってほしいと思います
ですが、本番の舞台に立つと緊張や焦り、また気持ちの興奮など今まで味わったことのない様な現実が襲いかかってきます。
「舞台には魔物がいてね」と、演奏する者同士でよく話すのですが、何でこんなところでまちがえちゃったの？と自分でも不思議なくらいのことが起こります。
それが気持ちのコントロールだと思うのですが
常に平常心、いつも通りの気持ちでいることが大事だと思います
ちょっとカッコつけて弾いてみよう、少しテンポ上げてしまおう、といつもと違うことをするとなかなか上手くいきません。
絶対ミスしないで頑張ろう！意気込むのはとても大事ですが、あまり気持ちを追い込まない方が良いと思います。
丁寧に、大切に、落ち着いて、ハメを外さず、でも楽しむところを１つ見つけて！と思います
舞台で演奏しながら、「このメロディーが一番好きなところです！」と、自信を持って奏でられるフレーズがあるだけで、演奏する醍醐味を味わえるものです。
もちろん曲の全てが大好き！と最初から最後まで自分の気持ちを伝えていただければ、それが一番ですが、曲が長くなればなるほど、集中の持続が必要ですので、その中で一瞬でも気持ちを解放して音楽と共に楽しめる部分があるといいなと思います。
私の場合、今回講師演奏で演奏する曲は、気持ちを解放する隙もないほど緊張の持続が要求される曲を選んでしまいました。気を抜くと音がどこかに飛んでいってしまうのです。
まだまだ修行が足りないのですが、どうか最後まで集中して演奏できますようにと思います。
皆さんお互いに上手に弾けるように応援し合いましょうね！
お友達の演奏は、「がんばれー！」と声には出さないで心から念じるようにパワーを送って応援して聞いてあげて下さい。
今週はプログラムをお渡しします。
そして当日のご案内も一緒に配布します。
前回のブログに一通りの流れは書かせていただきましたので、もう一度ご確認ください。
当日はコロナ感染症拡大防止のため様々な制約がありますが、どうぞご理解ご協力のほどよろしくお願い致します。
プログラムは、通しで記載させていただきましたが、当日は休憩の時間をとって前半と後半でお客様の入れ替えを致します。
通しで鑑賞したい方もいらっしゃると思いますが、前半の生徒さん（1番から20番まで）は休憩前まで、後半の生徒さん（21番から42番まで）は休憩後のプログラムをご鑑賞いただき、後日DVDの方で全てをご鑑賞いただきたいと思います。
以下プリントを添付します。
こちらは前半に参加される生徒さんへのお便りです。
こちらは後半に参加される生徒さん用です。
集合写真の撮影など前半の生徒さんと違う部分がありますので、ご確認ください。
発表会では、ご心配な方には最後まで残らず、途中でお帰りいただいても結構です。
ささやかですが記念品をご用意いたしました。
こちらは開場の時に受付でお受け取りください。
それではこの１週間は無理をしすぎない様に、お身体に気をつけてお過ごしください。