七夕も過ぎて、7月も2週目が終わってしまいますね。
7月2日のジャズライブおかげさまで無事終えることができました。
その様子は、また改めて書かせてください。
今日はすっかり遅くなってしまいましたが
7月のお教室便りを掲載します
いよいよ発表会も近づいてまいりました
今週は月曜日に新しくお世話になる、写真館のKスタジオのデザイナーの方と打ち合わせをしてきました。
とても明るく、元気いっぱいな方で(バンドでお世話になっている方の娘さんなのですが)わかりやすくご説明くださいました。
予算の関係で、今年は台紙を付けることはできませんが、きっと素敵なお写真を撮っていただけると思います。
発表会、今年は43名の生徒さんにご参加いただくことになりました。
プログラムも先ほど、全ての入稿を終えて、印刷をお願いしました。
あとは、週明けの月曜日にしずぎんホールの方との打ち合わせをしてきます。
皆さんも本番まで、しっかりみっちり練習をして、舞台の上で楽しく演奏できる様に頑張りましょう。
今、みなさんが気になっていることは暗譜のことだと思います
どうしても暗譜が不安な方は、楽譜を見て弾いていただいて構いません。
暗譜の訓練は、まずは右手だけ、そして左手だけを暗譜で弾いてみましょう
それを何度も何度も繰り返し練習してみてください。
もちろん両手の暗譜も大事ですが、まずは片手ずつきっちり覚えましょう。
特に左手パートの暗譜はかなり難しいと思います。
できない、、という方がほとんどです。
こうして念入りに暗譜をすると、本番のあの緊張感の中でも、自然に頭に音が浮かんで、次へ次へと指を運ぶことができます
舞台上で演奏する時、本人は集中していると思っていても、実は無意識に弾いていることも多く、ハッと思った瞬間に、頭が真っ白になって手が止まってしまうこともあります。
私も何度も経験しました。
そんな風に頭が真っ白になっても、弾き直すポイントの場所が浮かんできたり、また音がスラスラと出てくると、演奏中でも落ち着いてくると思います。
できないところは、自分でその音を階名で歌える様になるまで、声に出す、何度も弾くことをやってみてください
お知り合いの先生で、文字で書く、楽譜に写譜してみるという方もいらっしゃいました。
しかし、そんな心配もよそに、子供たちの力には、そんな事をしなくても、特にまだ緊張の怖さを知らない年齢の子供さんは、いつも通り弾いて楽しめると思いますし、脳の働きは大人以上ですから素直に演奏できると思います。
ただ、やっぱり不安もあると思いますので、どうぞ当日は楽譜を忘れずにお持ちになってください。
舞台裏で、出番直前までお守りのように楽譜を抱えていただいても大丈夫です。
ただ、楽譜を見て弾くと決めた生徒さんへ、気をつけていただきたいことがあります
半分暗譜して、自信ないところは、楽譜を見てと、舞台上でやっていると、進んでいくうちに、目が泳いでしまって、今、楽譜のどの部分を弾いているのか分からなくなってしまうことがあります。
せっかく楽譜を置いたのに、止まってしまい、どこ弾いていたんだっけ??っと楽譜を見直して探してしまうという残念な事態になってしまうのです。
楽譜をセットするからには、しっかり見て、今どこを弾いているのかわかる様にしましょう
中途半端に楽譜に頼ると返って残念なことになりかねませんので、気をつけてください。
本来は、ピアノを奏でるというのは、その曲を暗譜で演奏する事によって、その曲の完成度をより高める事が出来て、自分の気持ちをより一層その曲へ込めることができることだと思います
今までこうして積み上げてきたのですから、自信を持って望んでください。
そして自信を持てるくらい練習を今の、この期間に積み上げてください。
さて、私もやっと講師演奏の曲に本腰入れ始めました。
今年の初めにこれを弾こうと決めてはいたのですが、こうして生徒さんのプログラムが揃って、今年の前半を過ごしてきて、やはりこっちの曲にしようと、曲目を変更してしまいました。
完成度をどこまで持っていけるか、今とにかく練習あるのみです。