2月に行われるピアノフェスティバルに、今年は3名の生徒さんが参加します。
日曜日に、課題曲に取り組んでいる生徒さんと一緒に、アドバイスレッスンを受けてきました。
まずお一人目は
小学3年生の男の子。演奏曲は『アラベスク』です
やや緊張気味な表情でレッスンを受けていた彼ですが、レッスンしてくださった高瀬先生の具体的で、わかりやすい説明に少しづつ硬かった表情もほぐれて、、、むしろフレンドリーな言葉遣いに。
そして話を聞く姿勢もくずれてきてしまい、途中で注意をして良いものか何度も立ち上がる私。
ハラハラしながらお母様と見守った45分間でした。
内容はとても具体的で私もとても勉強になりました。
A-B-A形式のご説明に、例えばパンとパンの間に何を挟む?「ハム!」とのやりとりに
子供の目線で想像できることの大切さを感じました
また、音をしっかり出すことに重要なことは、足をしっかり地面に定着させること。
足台の重要性そして、足をその上に置いてピアノを弾くことで良い演奏に繋がることをお話しされていました。
足台は、本人の成長に合わせて、使う時期も限られてしまうので、軽視してみられがちですが、やはり演奏する姿勢、そして音色にも影響してくるものです
体幹が整わないと、身体の軸もブレてしまってそれが演奏に悪影響を与えてしまうものです。
できる限りしっかりとした足台を選んで使っていくこと、私もしっかり伝えていかなければ、と反省しました。
年長クラスの女の子、曲は『お花の向こうの小さなお城』のレッスン
この曲はメロディーと対旋律の歌い方が難しく、右手と左手と別々歌っているね、、となかなかうまく説明ができなかったのですが、レッスンでは女の子が歌った後に、男の子が歌っている感じは、どうでしょうか?と具体的に想像できるイメージを与えてくださいました。
また曲名からどんなお花が咲いているかな?、好きなお花はありますか?と。
またお城は?シンデレラ城の様な感じ?それとも横に広がったお城かな?と。
一度イメージを絵に描いてみると良いですよ
こちらも具体的なアドバイスをいただきました
私もレッスンでは、メロディーに歌詞をつけてみたり、普段はなるべく具体的な想像ができるように考えていますが、その曲に対して絵を描いてみることも、とても大切な時間だなと思いました。
さて本番まであと1ヶ月をきりました。
練習頑張っていきましょう。